囲碁と将棋の違いはなんですか?外人に聞かれてちょっと困った?
囲碁…黒と白の石を交互に打って陣取りするゲーム
陣地が多い方が勝ち。
相手の石を自分の石で囲めば取ることができる。
取った石は最終的に相手の陣地に埋める。
将棋…「歩兵」「香車」「桂馬」「銀将」「金将」「角行」「飛車」「王将」の8種類の駒を使って相手の王将を動けなくする(詰むという)ゲーム
8種類の駒は動き方が違う。
相手の駒が自分の駒の行動範囲にある場合、その相手の駒を取ることができて、取った駒は自分の駒として使うことができる。
囲碁は陣取りゲーム。 将棋は チェスを手直ししたゲーム・・・
こんなところでしょう・・・
チェスは 相手の駒を捕獲しても自分のほうで使えないらしいですが、 その点が将棋との違いと言ったところでしょうか・・・
チェスは 私は詳しく知らないもので・・・
余りにも違いが多すぎるし、細かく説明しだすときりがないので、適当に説明しておけばよい。
以下の例からケースバイケースで選んで、どれかひとつだけで十分ですよ。
外人さんにもいろいろあるでしょうが、チェスを知っているかどうかも意識したほうがよいでしょう。
外人さんは詳しく覚えたいのではなく、見分けられるようになりたいのかもしれない。それなら、1.2.は不適ですね。観光の記念に盤駒を買って帰りたいのかも知れない。だからケースバイケースってことで。
1.囲碁は中国の発明だが、将棋はチェスの仲間です。
2.囲碁は「打つ」ものだが、将棋は「指す」ものです。
3.囲碁は白黒の2種類の石を使うが、将棋は8種類の駒を使う。
4.囲碁は線の交差する点に石を置くが、将棋は線に囲まれた升目に駒を置く。
5.囲碁には漢字が無いが、将棋には漢字がある。
6.囲碁は19×19の盤を使うが、将棋は9×9の盤を使う。
ほとんどの対戦ゲームは敵味方が色などで区別ができるようになっている。手数が進むにつれて盤面は埋まっていくか駒がなくなって変化がなくなってくる。囲碁はこちらに近い。
将棋は敵味方が識別がされていない。向きで判断する。なぜなら取った駒を味方として使用するため。手が進むにつれて持ち駒ができるようになるため終盤に向けて複雑化してくる。
囲碁も将棋もチェスなどのようにコンピューターに勝てなくなるようなゲームではなく、囲碁はコウ等、将棋は持ち駒があるためコンピューターでもなかなか解析できないところがあるので面白い。
囲碁は、碁盤に、交互に黒石と白石を打っていきますが、一度打たれた石は動かせません。
終局してから、地(陣地)が多い方が勝ちになります。
将棋は、「チェス」に似ていて、限られた駒で戦います。
「王」を取れれば、勝ちになります。
「チェス」と違って、取った駒は、味方として使えます。
将棋は王を取れば勝ち、囲碁は囲った目数の方が多い方が勝ち
囲碁の方が高尚な趣味と言われている。
違いは?と聞かれても…
共通点さがすほうが難しいのではなかろうか。
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