囲碁愛好家の皆様、囲碁の魅力を語ってください!!
よくテレビで囲碁の対局を観てると
「うわやべっ、なんか囲碁ってかっこいいな。囲碁打てる人惚れちゃいそ」
って思いますが、自分の中で囲碁の魅力はあるのですが、
「じゃあ具体的に囲碁の何に惚れた?」
って聞かれると答えられないです。まだ自分の中の囲碁は、憧れの範疇を超えてないんでしょうね。
そこで囲碁が打てる方、具体的な囲碁の魅力を、
この場で熱く語ってください!!
なお
「囲碁より将棋の方が上」
などという無駄な争いを招く回答はご遠慮ください。
将棋もかなり好きですが……
僕は質問者様とおなじ理由で囲碁をはじめましたよ! 今はアマ6,7段格です
NHK杯なんか見てると、いかにも難しそうじゃないですか。まず、あんなに選択肢の多いゲームからして珍しい。それもひとつひとつの目盛りになんの区別もない。強いて言えばいくつか黒点(当時は星ということばも知らなかったわけです)があるだけ
一見して、ただ単に思考力を働かせるだけでなく、なにか無形の感覚的な力までも要求されることをうすうす感じ取りました
「これ、難しそう=面白そう!」といった感じでした
ほんのすこし頭の回る、ガリ勉の気配がある少年でしたので、自分を悩ませてくれるものに飢えていたのかもしれません
また今になってその色が濃くなってきたのですが、自分は感覚的なことが好きなのです。母親が声楽家で、どうやらそういった芸術面に興味を持つ遺伝子が僕にも受け継がれているみたいなんですね
あと、なにより囲碁ってかっこいいので。整然とした盤面を、勝負師のオーラを放った二人の人間が挟んで、すっと腕を伸ばしてパチっと……
なににほれた? と聞かれれば、
「だってものすごく難しそうじゃないか。手に負えなさそうじゃないか。それに挑戦するのが男のロマンだろう!?」
とでもお答えになられてはいかがでしょう(笑)
ちなみに今の僕は、『道』としての囲碁に心酔しています
囲碁というゲームは、先人に学び、相手に敬意を持ち、勝負と自分への厳格さを忘れず、正道へ真摯に、必死に向き合わなければ真に高段の芸を手に入れることは不可能です
当然のことですが、僕はまだまだ未熟者です。ですがこれだけの大問題が自分に残されていることは、これからの人生ですばらしいことじゃないですか
もちろん囲碁以外のことにも言えることなのでしょうが、仮にも高段者となれているところを見ると、僕には囲碁が向いているようなのでね(笑)
もちろんこのほかにも囲碁独特の妙味は数多くあります。そしてそれは上達すれば上達するほど大きくなり、多くなっていきます
質問者様も憧れられているなら、ぜひ飛び込んでこられてはいかがでしょう
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