2012年5月8日火曜日

将棋、囲碁、オセロ、チェス、麻雀 等、のゲームでは、それぞれ、先手後手どちら(...

将棋、囲碁、オセロ、チェス、麻雀 等、のゲームでは、それぞれ、先手後手どちら(麻雀の場合はどの風)が勝率が高いのですか







将棋と囲碁はやや先手有利だそうです。将棋は先手勝率(51~54%)、囲碁は(51~52%)。

オセロは6×6のマス目では後手が有利で、必勝法すらあるらしいですが、8×8は未だ研究中で、答えは分かりません。

チェスは圧倒的に先手有利で、後手の勝率の約2倍です。



麻雀に関しては確かなデータはなく、非常に複雑な要素があるので確かなことは分かりません。

すでにご存知かもしれませんが、麻雀のルールからどの風が有利かを説明します。

まず4人が全員同点(25000点)で終了した場合、順位は起家(東)→南→西→北の順番になります。つまり、起家が有利であるといえますね。

また、麻雀では親の時に限り、獲得点数が1.5倍になります。麻雀は誰かの点数が0になって時点で終了するルールが主流なので、最低でも1回は必ず親番がある起家は有利、一方、親番が来ない可能性の高い北は不利です。



しかし、その代わりに北にもいくつか特権があります。

1つ目に、アガリ止めです。これはオーラスに限り、その時の親番(北)がトップになると連荘せずにそのまま終了できるというものです。北は即逃げきれるという訳ですね。

2つ目に東4局での親番です。開始早々は互いの戦略が分からず、様子見が重要になるケースが多いのですが、そんな中で東1局の親番(起家)というのはチャンスとは言えません。場が程良く進み、互いの戦略と場の状況が把握できた中盤の東4局目に親番が来るのは有利であるともいえるでしょう。

他にも色々な要素がありますが、麻雀においてはどの風からスタートしても一長一短であり、また、その人の戦略によっても大きく左右されるため、どこが有利とははっきりとは言えません。



何だか中途半端ですが、これが私の回答です。ご参照ください。

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