<囲碁> 先番が黒石を持つというのは慣例でしょうか、規約化されたルールでしょうか。
もともと碁盤とか碁石は古代中国の占いの道具でした。361路は一年を表し、四隅は春夏秋冬を表すなど意味がありました。そして、黒石は夜、白石は昼の意味があり、黒から打つのは一日の始まり、すなわち午前零時は真っ暗な夜から始まることに起因しています。そういった理由で、古代中国で囲碁が発明された時より、先番は黒と決まっています。もともと碁は中国発祥のゲームですから、日本がそれをそのまま取り入れただけです。日本囲碁規約のことはわたしは分りませんが、読んでみればいいのではないでしょうか。そういえば、昔は上手が黒を持ったそうですが[玄(黒)人と言われる由縁。下手は素(白)人」、時代とともに変わっていきましたが。
先手が黒番の決まりは日本基金囲碁規約には無いですね、コミ6目半も無いです。
日本棋院囲碁規約
http://park6.wakwak.com/~igo/igorule/jp_rule.html
先番が黒を持ちます。
棋力の同じ人同士は互先
にぎってどちらが黒か決めます。
基本6目半のコミがあります。
コミというのは、先に打った方が大きいところに打てるので、
先番に6目半の価値があるというルールです。
少しだけ違う人とは、定先
下手が黒上手が白です。
コミがありません。
次に少し棋力の上の人と打つときは2子局になります。
下手が黒上手が白です。
はじめに棋力の違うハンデとして星に2つ置きます。
置き碁です。
棋力が開くほど一つずつ石を増やして、
対局します。
わたしは、下手で9子局で1目勝ちというのになったことがあります。
9子も置くということは、かなりの力の差ですが、
終局まで大熱戦でした。
置碁を別にすると先手が黒というのはルールです。ちなみに初手を先手から見て右上隅に打つのは慣例ですね。
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