2012年5月2日水曜日

<囲碁> 先番が黒石を持つというのは慣例でしょうか、規約化されたルールでしょう...

<囲碁> 先番が黒石を持つというのは慣例でしょうか、規約化されたルールでしょうか。







もともと碁盤とか碁石は古代中国の占いの道具でした。361路は一年を表し、四隅は春夏秋冬を表すなど意味がありました。そして、黒石は夜、白石は昼の意味があり、黒から打つのは一日の始まり、すなわち午前零時は真っ暗な夜から始まることに起因しています。そういった理由で、古代中国で囲碁が発明された時より、先番は黒と決まっています。もともと碁は中国発祥のゲームですから、日本がそれをそのまま取り入れただけです。日本囲碁規約のことはわたしは分りませんが、読んでみればいいのではないでしょうか。そういえば、昔は上手が黒を持ったそうですが[玄(黒)人と言われる由縁。下手は素(白)人」、時代とともに変わっていきましたが。








先手が黒番の決まりは日本基金囲碁規約には無いですね、コミ6目半も無いです。



日本棋院囲碁規約

http://park6.wakwak.com/~igo/igorule/jp_rule.html







先番が黒を持ちます。

棋力の同じ人同士は互先

にぎってどちらが黒か決めます。

基本6目半のコミがあります。

コミというのは、先に打った方が大きいところに打てるので、

先番に6目半の価値があるというルールです。

少しだけ違う人とは、定先

下手が黒上手が白です。

コミがありません。

次に少し棋力の上の人と打つときは2子局になります。

下手が黒上手が白です。

はじめに棋力の違うハンデとして星に2つ置きます。

置き碁です。

棋力が開くほど一つずつ石を増やして、

対局します。

わたしは、下手で9子局で1目勝ちというのになったことがあります。

9子も置くということは、かなりの力の差ですが、

終局まで大熱戦でした。







置碁を別にすると先手が黒というのはルールです。ちなみに初手を先手から見て右上隅に打つのは慣例ですね。

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