囲碁以外のボードゲームも面白いですよね?
チェスに限られた話ではありませんが、最近人間のトップレベルがコンピュータに勝てなくなってきたor勝てなくなりそうなボードゲームをバカにする人がネットにいますけど、コンピュータが人間に勝てる日が見えてこない囲碁だけでなく、チェス・将棋・オセロその他の二人零和有限確定完全情報ゲーム(チェッカーなどの解析されたゲームも含めて)もいつまでも面白く知的なゲームであり続けますよね?
私はこの手のゲームはだいたいプレイした経験がありますが、どのゲームがより知的かどうかなどという感覚は持てないほど、どれも奥深いと感じています。
連珠の成立過程を調べてみると面白いですよ。もともとは碁盤と碁石を使って遊ぶ五並べがルーツですが、五並べは明確な統一ルールがなく、また先手有利が大きすぎる。というわけで愛好家がいろいろと研究検討し、先手のみ三三を禁止、続いて四四も禁止、さらには長連(六以上並ぶこと)も禁止。さらにさらに碁盤から離れ15格の連珠専用盤を採用しました。
これにてめでたく先後優劣不明になったのかというとさにあらず、これでもまだ先手必勝だそうで。じゃ愛好家の皆さんはどうしたかってーと、連珠は最初の3手まで打てる範囲が決まっており、全部で26パターンあります。このうちのいくつかは先手必勝、いくつかは必勝手順が解明されているわけではないが先手有利、てなことがわかってまして、このパターンの選択権を後手に与えることにしました。これで心置きなく連珠を楽しむことができるようになったとさ。
要するにゲームは人間が楽しんでナンボのもんです。必勝法が解明されるってこととコンピュータが人間より強くなるってことは別の話だし、面白いゲームは廃れないよ。
ただ、トーナメントプロの存在価値はどうなるのとは思ってます。その点で現在のチェス界がどうなってるのか興味あるんですが、残念ながら語学力が(笑)。
将棋をやって居た時には多くの種類のゲームで遊んだが囲碁をやる様になったら、他のゲームはやらなくなった。
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