囲碁将棋のプロ棋士は囲碁将棋以外の頭を使うことをしても、一般人よりも長けてい...

囲碁将棋のプロ棋士は囲碁将棋以外の頭を使うことをしても、一般人よりも長けていますか？


例えば、円周率や歴代天皇を丸暗記したり、ＤＳの脳トレとかやったり、IQのテストや、知識というより頭の回転で勝負するクイズ番組とかでも、囲碁将棋で培った頭脳を発揮できるものなのでしょうか？

囲碁将棋好きとしては、クイズ番組とかに棋士が出てほしいのですが、なかなかメディア露出してくれないのが残念です。

あと、囲碁の依田九段は、学業の方は全然ダメで成績はオール１だったとか聞いたこともあります…。一方、京大医学部を出た棋士や、東大卒の棋士もいたり…。

囲碁将棋の棋士はそれ以外の分野でも頭脳明晰ぶりを発揮できるものなのでしょうか？それとも、囲碁将棋以外なら一般人とそこまで変わらないものでしょうか？

実例などもありましたら教えていただきたいです。

ラリーをやっている友達がいて、その人とゲームセンターの自動車レースをやるのですが、いつも私が圧勝します。

友人は悔し紛れに、「ゲームと実際は違うからね。」といいますが、勿論、全然違います。

でも、ふと思うことに、ゲームの上手な集団と、ゲームの下手な集団から５名づつを無作為で選んでロードレースをしたら、総合では、多分、ゲームの上手な集団が勝つだろうと思います。



囲碁や将棋の強い人は、だいたい勤勉だし、研究熱心なので、他の事をやったとしても、それだけでも成功する可能性は高いでしょう。が、関連性ということになると無いというしかないでしょう。



事実、囲碁や将棋でリスクを冒してプロを目指す若者はごく少数です。もしも、義務教育で将棋が必須で、大学入試にも将棋の試験があり、強い人がプロになれるとした場合、果たして、現在のプロのうち何人がプロでいられるでしょうか。

「囲碁や将棋のプロだから、自分は優秀なんだ。」という慢心はよくないことです。



囲碁将棋党を作って、政権を運営したらどうかと思ったりもしますが、それはまた１からですから、何事も代用は容易ではありません。

大学の囲碁部にいましたが、留年する人が多かったですね。



囲碁に集中するあまり、勉強などおろそかになる人が多かったとおもいます。



特に高校のときから全国大会に出ていたようなひとは、勉強ぜんぜんしてませんでしたね。



まあそれで国立の大学に入っているわけなので、やはり頭はいいんでしょう。

囲碁・将棋のプロいわゆる玄人は、変わった人が多いように思います。



囲碁や将棋に使う脳と、他の学業や知識に使う脳の部分は違うような

気がします。



しかし、一般的には頭脳ゲームですから、脳の回転は速いと思いますが、

早い時期から勉強より対局にあけ暮れていましたので、クイズなどは苦

手かも知れません。



あくまでも、囲碁や将棋の棋士として応援しましょう。



囲碁では、坂井秀至棋士のように、医師になっていながら、プロの棋士

になった方もおられます。



将棋の米永九段は、二人の兄は東大であるが、自分はそれより優秀

であったので、将棋の棋士になったのだと言われたそうです。

ちなみに、東大には毎年三千数百人の入学者がありますが、囲碁や

将棋の棋士は、年に数人という極端に狭き門です。（笑）

余談ですが

依田九段は、将棋の本を渡されて

「一手詰みの本はないの？三手も読めないよ」と言って

周りの棋士が目を点にしたとか…。

オール１だったかは知らないのですが

極端な例かもしれないですね。

有名なのは、将棋の森内九段のパネルクイズ アタック25優勝でしょうか。

丸山弁護士、高田万由子さん、やくみつるさん相手に圧勝でしたよ。

その気になれば、将棋や囲碁以外、大抵の分野では頭脳明晰を発揮出来ると思います。



しかし、プロ棋士が他の事もやってたら、将棋や囲碁で勝てなくなります。



将棋や囲碁の研究の時間がなくなります。



日々進化していってるのに、ついていけなくなると思います。